制服の管理をする

自発的に幼稚園の制服の管理をさせることは学校進学後に役立つ

幼稚園に登園するために子どもが着用する制服は、いつも清潔に保っていないと先生からお叱りを受ける場合がしばしばです。他の保護者からの心証も良くなくなるため、保護者が率先して幼稚園の制服の管理を行う光景は珍しくありません。ところが、あえて幼稚園の制服の管理を子どもに任せてみると学校進学後に正解だったと感じるようになります。

学校では各々の持ち物を大切にしたり紛失しないように徹底させる教育が施されるのですが、その習慣が日常的に身に付いていない子どもにとっては難しいと言えます。普段は一切行わないことを先生から指示されても、その重要性や手順などを完全に理解することができないと考えられるからです。もしも幼稚園に通園している段階から制服の管理を日常的に行っていれば、学校進学後には当然のように持ち物を大切に扱うようになることが期待できます。
幼稚園でも制服の管理を行わせようとする教育は実施されるのですが、まだ物事の判別が完璧とは言えない子どもも少なくありません。そのため、幼稚園のイベントなどで一時的に衣服を着替える必要があるときには、ぞんざいに脱ぎ捨ててしまうことも珍しくありません。結果として幼稚園の先生から注意され、その事実が保護者に伝えられる可能性は否定できません。そうなったときに幼稚園の管理不行き届きを指摘するのではなく、家庭の教育が十分でなかったことを自覚することが必要です。子どもを預けている時間には、先生は複数人の安全に気を配っていなければなりません。そのため、粗相を注意するための時間が十分に確保できないことが多いです。

学校進学後は幼稚園よりも多くの人数と集団生活を行うことになるので、きめの細かい教育が全児童に行き渡らないことは想像に難くありません。持ち物の管理が拙いレベルのまま学校に進学したのであれば、その後は長期的に破損や紛失を繰り返してしまいかねないです。したがって、幼稚園を卒園するまでの間に制服の管理方法を教えてあげることは保護者として重要と言えます。制服をぞんざいに扱っていれば叱責し丁寧に管理していれば褒めてあげるといったように、正しいことを当然のことのように実践できるように保護者が指導してあげる必要があります。突発的に行うのではなく、毎日繰り返し口を酸っぱくして言い聞かせると効果的です。何度も同じことを指導されていれば、子どもであろうと大切なことであると認識するようになります。